京都
枯山水(かれさんすい)とは、日本庭園や日本画の様式のひとつです。
庭園においては、池や川などを使わず石や砂などで風景を表現する手法で、砂や小石を敷き砂紋などで水面や波・流れなどの水を表現し、岩や小山を陸地や山に見立てる様式のものが多く見られます。歴史的には室町時代の禅宗の発達とともに寺院で多く用いられ発達しました。
龍安寺は室町幕府の有力者であった細川勝元が1450年に創建した臨済宗妙心寺派の禅寺。石庭の作庭意図には“禅の精神”や “「心」の字の配石”など諸説あり、誰がいつ頃作り上げたのかは定かではありません。(2015年夏)
所在地 | 京都市右京区龍安寺御陵下町13 |
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