#201 猿田彦(さるたひこ)神社
- nh
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三重県伊勢市
古殿地(Kodenchi)
さざれ石、たから石 (Sazare ishi, Takara ishi)
佐瑠女(さるめ)神社(Sarume jinja)
猿田彦神社にまつられている猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、古事記や日本書紀にも登場する神様。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を地上の世界まで道案内したと伝えられ、物事のはじまりに道しるべとなって、何事も良い方向へと導いてくださる「みちひらき」の神様として知られている。交通安全の神様でもあり、新しい車を買うとこちらでご祈祷をしてもらう地元民も多い。
古殿地は今の場所に本殿が移される前、神殿があった場所。昭和11年の御造営まで永く御神座のあった特別な場所。
さざれ石といえば、国歌「君が代」の歌詞にも登場する有名な石で、大変縁起が良いもの。たくさんの小石が固まってできたもので、年月を重ねてこのように岩になった。
猿田彦神社の境内には本殿と向かい合うように佐瑠女(さるめ)神社がある。佐瑠女神社にまつられる天宇受売命(あめのうずめのみこと)は、芸能や縁結び等良縁にご利益のある神様として知られ、芸能人も多く参拝されている。
(2024年1月)