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#45 周防鋳銭司跡(すおうじゅぜんじあと)とその周辺

山口県 山口市



鋳銭司(じゅぜんじ、すぜんじ、すせんじ、など読み方多数。)地区は古代の貨幣鋳造所です。平安時代から約200年にわたり貨幣の鋳造が行われた「周防鋳銭司跡」(今では目印のサインのみ)が所在し、また明治維新の先覚者大村益次郎の出身地でもあります。周防鋳銭司は全国に置かれた鋳銭司のうちで最も長期間貨幣の鋳造が行われ、平安時代の820年代から950年にかけては唯一の貨幣鋳造所でした。

長沢池のほとりの鋳銭司郷土館では、「周防鋳銭司跡」から出土した遺物や様々な日本の貨幣、大村益次郎に関する資料を展示しています。(2021年10月現在一時的に閉館中。)


長沢池の鳥居は、1902年に付近の住吉神社が解体された際に、鳥居が池の中に移されたそうです。


近くの「長沢ガーデン」は懐かしい昭和の複合施設(レストラン、温泉、宿泊)です。うどんの自販機も人気です。

所在地

山口県山口市鋳銭司5015

リンク(鋳銭司跡)

リンク(郷土館)





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