鹿児島県 屋久島
屋久島の森では、標高500メートルを超えると杉林が見られ、さまざまな樹木との混交林を形成しています。日本固有の植物といわれる杉のなかでも、島では樹齢千年以上の高齢杉を屋久杉と呼び、数百年の若木は小杉と称しています。縄文杉は、確認されている屋久杉の中でも最大級の老大木として有名です。その樹齢は2,000年あまりから7,200年まで諸説紛々です。その表面の激しい凹凸には、屋久島の厳しい自然を生き抜いてきた証が刻まれているようで、見る者を圧倒します。
このたびは安房に泊まり早朝に出発、地元ガイドに同行をお願いしました。縄文杉までのトレッキングは往復で約10時間、22キロです。延々と続くトロッコの線路や、かなりきつい坂や岩を登る場所もあります。 (2024年1月)
今回お世話になった超おすすめの地元ガイド 村松ゆうきさん https://www.yakushimaguide.com/